【危険!】水道水が茶色く濁ったらどうすればいい?原因や対処方法を解説!

世界的に見ても安全とされている日本の水道水ですが、絶対的に安心できるわけではありません。

突然、水道水が茶色く濁る可能性も十分に考えられます。

では水道水が茶色く濁ってしまった場合はどのように対処するべきなのでしょうか?

今回は、水道水が茶色く濁る原因やその対処方法に着目して解説していきます。

この記事でわかること
  • 水道水の茶色い濁りが与える影響
  • 水道水が茶色く濁る原因
  • 水道水が茶色く濁ったときの対処方法
目次

水道水の茶色い濁りによる4つの影響

まずは、水道巣が茶色く濁るとどのような影響を及ぼすのかついて解説していきます。

水道水が茶色く濁ることで起きる影響は、主に以下の4つです。

  • 水道水が鉄サビ臭くなる
  • 洗濯物や電化製品に影響が出る
  • 水道管が破裂する
  • 鉄サビを過剰に飲んでしまう

水道水が鉄サビ臭くなる

水道水が茶色く濁るのは、鉄サビが混入しているのが原因です。

そのため、水道水が鉄サビ臭くなってしまいます。

お世辞でも美味しいと思える味ではなくなるため、普段から水道水を利用している方はすぐに違和感を感じるはずです。

編集者

鉄の独特な味が口いっぱいに広がるため、非常に不快です…

洗濯物や電化製品に影響が出る

茶色く濁った水は、洗濯物や電化製品にも影響があります。

例えば洗濯物には、水道水の色が付着します。特に白いシャツなどを選択すると、茶色くなるため注意が必要です。

また、洗濯機や食洗機など水道水を利用する電化製品は、鉄が詰まることで故障の原因になります。浄水器のろ過フィルターなども詰まらせる可能性があるため注意しましょう。

水道管が破裂する

水道水が茶色く濁るのは、水道管の劣化も影響しています。劣化があまりにもひどい場合、水道管が破裂する可能性があるため注意が必要です。

もし水道管の破裂が原因で漏水した場合、大規模な工事が必要になります。周囲の住宅が浸水する可能性もあるため、長期間水道水が茶色く濁る場合は警戒しましょう。

鉄サビを過剰に飲んでしまう

茶色く濁った水道水を飲むと、一緒に大量の鉄サビも飲んでしまいます。

鉄は人間にとって必要な物質でいるため、多少飲んだからといって影響はありません。

ただ、完全に安心はできないです!

厚生労働省によると日本人の鉄の耐容上限量は、40mg/日〜50mg/日程度とされています。

そのため、茶色く濁った水道水を使用し続けていると、耐容上限量を超えて健康に影響を及ぼす可能性があります。

特に、乳幼児や妊娠中の方、お年寄りの方などは、水道水が茶色く濁っている場合は飲用を避けましょう。

嘔吐や下痢の原因になるだけでなく、最悪死に至る可能性もあります。

乳幼児の方や妊娠中の方、お年寄りの方などがもし誤って飲んでしまった場合は、すぐに医師に相談してください。

参考:厚生労働省

水道水が茶色くなる3つの原因

そもそも、なぜ水道水は茶色く濁るのでしょうか。

ここからは、水道水が茶色く濁る原因について解説していきます。

  • 配管の劣化
  • 貯水タンクの老朽化
  • 水道工事による断水

配管の劣化

水道水が茶色くなるのは、家庭に水道水を供給する配管が劣化している可能性が高いです。

これは鉄製の水道管が使用されている場合に起きる現象で、築何年も経過している住宅で見られます。

現在は、水道管に塩化ビニルが使用されているため、新しい住宅では配管が原因で赤サビが起きにくいです。

ただ、水道管が塩化ビニルなのにも関わらず水道水が茶色く濁る際は、これから紹介する他の要素が原因かもしれません。

貯水タンクの老朽化

水道水は、貯水タンクの老朽化によっても茶色く濁ります。

貯水タンク(貯水槽式水道方式)を採用しているマンション・アパートにありがちな原因で、貯水タンク内部で発生した赤サビが染み出すことで水道水が茶色くなるのです。

貯水タンクの老朽化は、適切に貯水タンクの管理を行なっていれば起きません。

しかし実際、日本にある約90万機もの貯水タンクが適切な管理がされていないことが分かっています。

編集者

かなり多い数字ですね…
中には、カビや藻は繁殖している物もあるそうです…

もしあなたの住むマンション・アパートで、貯水タンクが原因と思われる水道水の濁りを感じた場合は、すぐに管理会社に連絡するようにしましょう。

水道工事による断水

水道水は、建物の近隣で水道工事が行われた場合にも茶色く濁る場合があります。

これは、工事の際に水道管内部に鉄サビや汚れが混入することが原因です。

しかし、水道工事による鉄サビは一時的なもので、しばらく水を出しておけば直ぐに元の状態に戻ります。

もし気になる方は、工事の際は前もって水を汲んでおくなどの対応をしておくと安心です。

水道水が茶色くなったときの対策方法4選

では、水道水が茶色く濁ってしまった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。

ここからは、水道水が茶色く濁った場合の対処方法を4つ紹介します。

  • 捨て水を行う
  • 浄水器を利用する
  • ウォーターサーバーを設置する
  • 業者に連絡する

捨て水を行う

水道水が茶色く濁った際の対策として最も簡単なのが、捨て水を行うことです。

捨て水とは、水道水の水を直ぐに使用せず、2〜3分を目安に流し続けることで、茶色く濁った原因となる鉄サビを全て流す方法のことを言います。

水道工事など、一時的な鉄サビの混入が原因で水道水が茶色く濁っている場合は、捨て水を行うことで解消されるケースがほとんどです。

もし捨て水を行っても水が茶色く濁ったままだったり、カナケ臭(鉄サビ臭さ)を感じる場合は、これから紹介する別の方法を試してみてください。

浄水器を利用する

捨て水を行っても水道水が茶色く濁る現象が解消されなかったり、定期的に水道水が茶色く濁る場合は、浄水器を利用するのがおすすめです。

浄水器を利用することで、水道水に含まれる鉄サビをほぼ完全に除去できます。

編集者

ROフィルターを使用した高性能な浄水器なら、99%以上の不純物を除去できることが分かっています!

また浄水器を利用することで、水道水に含まれる嫌な臭いも解消できます。

鉄サビによるカナケ臭(鉄サビ臭)やカルキ臭(塩素臭)を除去して、美味しい水を作ることが可能です。

ウォーターサーバーを設置する

水道水から茶色く濁った水が出る際は、そもそも水道水を使用しないのも1つです。

ウォーターサーバーを使用すれば、水道水の水を使用することなく、安全に水を飲んだり料理したりできます。

ウォーターサーバーは月々3,000円程度の費用がかかりますが、スーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入するのに比べれば半分以下の価格で済みます。

どうしても水道水の濁りが気になる方は、ウォーターサーバーで安全な水を使用することを検討してみてください。

業者に連絡する

水道水の茶色い濁りを根本的に解決するためには、業者に連絡するのが1番です。

なぜなら、配管や貯水タンク内に発生した赤サビが原因の場合、個人の力で解決するのは不可能だからです。

その上、放置しておくと配管や貯水タンクの劣化が進み、水道水の濁りが悪化する恐れがあります。最悪、配管が破裂して漏水が起こる可能性も無視できません。

水道水の茶色い濁りが続く場合は、上記で紹介した対策を練りながら、地域の水道修理への連絡も行うようにしましょう。

水道水にありがちな他のトラブル

ここからは、水道水が茶色く濁ること以外にも起きやすいトラブルについて解説します。

水道水の代表的なトラブルは、以下の4つです。

  • 白く濁った水が出てきた
  • 黒く濁った水が出てきた
  • 青く濁った水が出てきた
  • 水道水の臭いがキツい

白く濁った水が出てきた

水道水が白く濁る原因として考えられるのは、以下の2種類です。

  • 水道水内の気泡
  • 亜鉛の混入

まず、水道水が白く濁る原因として最もありがちなのが、水道水に微細な気泡が発生していることです。

これは、水道水を温めた際や、特殊な加工をした蛇口で水道水を放出した際などに現れます。

水道水内に発生した気泡による濁りの場合、人体への影響は全くありません。

しばらくすると透明に戻るため、普段通り飲用していただくことが可能です。

一方で、水道が白く濁る原因には亜鉛の混入も考えられます。

これは、給水に使用される配管が亜鉛メッキ銅製のものである場合によく発生します。

水道水の白い濁りが亜鉛によるものかを見分けるためには、コップに水道水を汲んでしばらく放置します。

その後、水道水の白い濁りが消えない場合は、亜鉛による濁りと判断することが可能です。

水道水の白い濁りが亜鉛によるものだった場合、健康に深刻な影響を与える可能性があります。

直ちに飲用や料理などの使用を停止し、業者や管理会社に連絡するようにしましょう。

黒く濁った水が出てきた

水道水が黒く濁る場合は、二酸化マンガンの混入が考えられます。

これは、水道管に付着した二酸化マンガンが剥離して、水道水に混入することが原因です。

水道水が黒く濁る場合、飲むと身体に深刻な影響を及ぼします。下痢や嘔吐などを発生する可能性があるため、注意が必要です。

また、洗濯物にも重大な被害をもたらします。白いシャツなどが黒く染まる可能性があるため、黒く濁った水道水が出る際は洗濯にも注意しましょう。

水道水が黒く濁った際は、しばらくは浄水器などを使用してそのまま飲むのを避け、水道水が正常に戻るのを待つことをおすすめします。

青く濁った水が出てきた

水道水が青く濁る際は、非常に危険なためすぐに使用を停止してください。

非常に毒性の強い給湯器内の不凍液(エチレングリコール)が漏れ出し、水道水に混入している可能性があります。

このエチレングリコールを誤って飲んでしまうと、急性腎障害や嘔吐、意識喪失、痙攣などを引き起こすことが分かっています。最悪の場合、死に至る可能性もあるため注意が必要です。

水道水が青く濁っている場合は直ちに使用を停止し、お使いの給湯器の点検を行うことが大切です。給湯器を購入した業者などに問い合わせてみましょう。

参考:豊見城動物高度医療センター

水道水の臭いがキツい

水道水は、臭いに関するトラブルも非常に多いです。

水道水の臭いには、様々な種類があります。

  • カルキ臭(塩素の臭い)
  • カナケ臭(鉄サビ臭)
  • 生臭さ・土臭さ
  • 青臭さ(藻の臭い)
  • シンナー臭・薬品臭
  • ドブ臭さ(生ゴミ臭)

など

それぞれの臭いによって危険性や対処法が異なるため注意が必要です。

編集者

水道水の臭いが気になる方は、下記の記事を参考にしてください!

まとめ:水道水が茶色く濁った場合は早めの対策が必要!

今回は、水道水が茶色く濁ることで起きる影響について触れながら、なぜ水道水は茶色く濁るのか、そしてどのように対処すれば良いのかについて解説しました。

水道水が茶色く濁るのは、鉄サビが主な原因です。鉄サビは少量であれば人体に影響はないものの、大量に摂取すれば嘔吐や下痢を催します。

水道水の茶色い濁りが解決するまでは、浄水器を用いたり、ウォーターサーバーを利用したりして安全に水を使用しましょう。

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